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『キャスト』()は、朝日放送(ABCテレビ)で、2011年10月3日から関西ローカルで放送されている平日夕方の報道・情報番組。新聞のテレビ欄には、番組名が「キャスト」と表記されている。 2013年3月までは、前番組の『NEWSゆう+』と同じく、平日の16:50 - 18:54に放送されていた。現在は、平日の16:58 - 19:00(いずれもJST)に放送されている。 == 概要 == ABCで11年にわたって放送されてきた「NEWSゆうシリーズ」(『ABC NEWSゆう』→『NEWSゆう+』)に代わる大型報道・情報番組。途中で『ANNスーパーJチャンネル』(全国ニュース)をはさみながら、近畿地方での主な動向を分かりやすく伝えるとともに、その動向を多彩なコメンテーターとともに鋭い目線で検証する。 番組開始当初のキャッチコピーは「頼れるニュース、始まる。」で、番組のテーマは「言葉の力・投げかけるニュース」。タイトルのキャスト(CAST)には、「〜を投げ掛ける」という英語本来の意味にちなんで、「納得できるニュースを視聴者に投げ掛ける」「視聴者目線での疑問をニュースの当事者やコメンテーターに投げ掛ける」とのニュアンスを込めているという。 メインキャスターには、スポーツ実況やABCラジオの冠番組『ようこそ!伊藤史隆です』などを担当してきたベテランアナウンサー・伊藤史隆を抜擢。塚本麻里衣(『NEWSゆう+』天気・スポーツ担当キャスター)と高橋大作(『おはようコール』メインキャスター、いずれもABCアナウンサー)がサブキャスターを務める。天気予報は、『NEWSゆう+』に続いて清水とおるが担当。同番組で専任のキャスターを置いていたスポーツコーナーでは、伊藤と塚本が兼務する。 また、在阪局の報道・情報番組では初めて、東国原英夫(前宮崎県知事)をレギュラーコメンテーターに起用〔朝日放送 :夕方の顔に伊藤史隆アナ 東国原前知事や森永卓郎らも出演 新番組「キャスト」 (毎日新聞「まんたんウェブ」2011年9月16日付記事)や東国原前知事、報道番組にレギュラー出演 (「ORICON Carrer」2011年9月16日付記事)などを参照〕。井上公造(芸能ジャーナリスト)や矢野燿大(ABC野球解説者、中日ドラゴンズ・阪神タイガース元捕手)など、『NEWSゆう+』レギュラーコメンテーターの一部も当番組で続投する。さらに、番組開始直前に経済産業省を依願退職したばかりの元官僚・古賀茂明を、日本のテレビ番組では初めてレギュラーコメンテーターに起用〔古賀茂明氏がABCテレビ「キャスト」コメンテーターに (「スポーツ報知」2011年9月29日付記事)〕。第1回の放送から、矢野と共に出演している。 なお、当番組に内包されている『スーパーJチャンネル』については、全国ネット枠(17:53 - 18:15)のみ放送し〔2015年1月30日までの全国ネット枠の開始時間は17:54、全国ネット枠のみネットするのはABCと静岡朝日テレビ(『とびっきり!しずおか』に内包)の2局のみ。〕、編成上は同枠をはさむ形での2部構成になる。また、『ムーブ!』の後期から第1部の放送を休止していた祝日の放送体制を一新。一部の祝日を除いて、平日と同じ構成で第1部も放送する。 放送開始から1周年を経過した2012年10月1日(月曜日)からは、コメンテーターを増やすとともに、コメンテーターの出演曜日を固定。番組のキャッチフレーズも、「もっと、ニュースの話をしませんか。」に変更した。また、第1部に企画コーナーを新設したことを機に、朝日放送の若手アナウンサーである斎藤真美(2012年入社)と古川昌希(2011年入社)をレギュラーリポーターに起用した。ちなみに、ABCテレビの番組において、斎藤がレギュラーを務めるのは当番組が初めてである。 2013年4月1日(月曜日)からは、第1部で特集を放送する場合に、特集にちなんだテーマでインターネット・データ放送と連動させた四者択一式の視聴者アンケート「四択 みんなの声」を実施。放送中に経過・結果を随時紹介している。 2013年10月28日(月曜日)からは、「キャストでつながる 家族がつながる」というキャッチフレーズの下に、「ニュース情報番組」として2度目のリニューアルを実施。タイトルロゴ・スタジオセットの変更や、17時台のコーナーの18時台への移動、視聴者からの投稿に基づく日替わり企画の大幅な新設などに加えて、月曜日には大沢あかね、火曜日には三船美佳、水曜日には小川菜摘、木曜日には遠藤章造(ココリコ)、不定期で高橋光臣といった芸能人がコメンテーター陣に入った。また、同年入社の新人アナウンサー・北條瑛祐が、水~金曜のリポーターとして入社後初めてのレギュラー出演。男性のサブキャスターを高橋から古川に変更する一方で、高橋がフィールドキャスター(現場取材担当)に転じている〔(「ORICON STYLE」2013年10月21日付記事)〕。なお、「四択 みんなの声」は、「教えて!みんなの声」と改題したうえで継続。その一方で、テーマソングを一新したほか、番組開始以来濃紺色が基調だったイメージカラーをオレンジ色に変更した。 ABCテレビは、2014年4月改編で、平日午後帯のローカルセールス枠やドラマ再放送枠・通販番組などの放送時間を変更。当番組も、同月1日(火曜日)放送分から、開始時刻を16:58にまで繰り下げている。ただし、この改編以降も、開始時間の繰り上げによる「拡大版」を放送することがある。 2015年2月上旬の時点では、平均視聴率が7 - 8%前後で推移している。同年3月27日(金曜日)の放送を最後に、初代メインキャスターの伊藤が勇退。同月30日(月曜日)からは、後輩アナウンサーで、『おはよう朝日です』の5代目メインキャスターを3月27日まで務めた浦川泰幸が、2代目のメインキャスターを務めている〔ABC浦川アナ“独身貴族”卒業宣言 (『スポーツニッポン』2015年3月18日付記事)〕。また、三船〔三船美佳、ABC「キャスト」3月で降板…後任は東尾理子 (『スポーツニッポン』2015年3月18日付記事)〕や矢野が降板する一方で、月曜日には村井美樹・松尾依里佳がコメンテーターとして隔週交代で出演〔ABCニュースに「Qさま!!」の才女 (『デイリースポーツ』2015年3月18日付記事)〕。さらに、北條に代わって、後輩アナウンサーの川添佳穂がリポーター陣に加わった。メインキャスターが浦川に代わってからのキャッチコピーは「忙しい夕方にやさしいニュース」。また、同日から伊藤時代には非表示だった画面左端上の時刻出し(ABC標準フォント)が表示されるようになり、時刻出しと同時に天気ループも新たに表示されている。 2015年9月1日(火曜日)放送分で、通算の放送回数が1000回に到達した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キャスト (テレビ番組)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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